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これからの時代は接待ゴルフじゃなくて接待サバゲ。

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前職は金融業界にいたので、会社の先輩やら上司やらはほとんど皆ゴルフを嗜んでいた。

大きな案件ともなるとボスは、取引先の社長とゴルフにでも行きましょうとゴルフに行き、プレイの間のふしぶしの態度や発言から、あの社長は信用できるやつだとか、どうも信用ならないやつだ、とかその人の人と柄を判断していたようだった。

もちろんどのようなスポーツでもそのようなことはできるのではあるが、ゴルフは他のスポーツとは違って特に優れている点がある。

例えば下記の点だ。


【ゴルフのメリット】

・郊外の比較的自然環境の良い場所でのプレイ
 郊外にフィールドがあることが多く、自然の中で1日かけて楽しむので、非日常的環境と相まってリフレッシュ気分になる。


・ストレス発散
球を思い切り飛ばすというのは、とても気持ちが良い。また激しい運動ではなく適度な運動量のため身体の負荷も少ない。


・マナー精神が大切とされる紳士のスポーツ
審判がおらず、自己申告で競技が進行するため、倫理観の高い紳士的な振る舞いが重要とされる。
また、ゴルフウェアの着用といった競技外のところでも規則の遵守が求められる。


・進行中に自然と会話などが生まれやすい
 基本的に動作は短く、身体を動かしてる時間よりも、移動や待機時間が多いので、自ずと会話をして相手とのコミュニケーションが生まれやすい、


・状況に応じて適切な判断を求められる戦略性の高さ
 各フィールドの特徴や状況に合わせて最適な道具を選択するなど、高度な戦略性と精神力が求められる。


・個人戦・チーム戦と柔軟に対応
 団体戦や、チーム戦、個人戦など、様々な形式に対応しており幅が広いプレイが可能。


・経験値や道具の優劣がはっきりとでる。
 身体能力の優劣だけではなく、精神力や道具のスペックも大きく影響する。


・男女差や年齢差の影響が小さい
 また男女混合して一緒にプレイすることができる。



確かに、子供のころと違って、大のおとなが外で一緒に駆けずり回って遊びまわるのができない以上、ゴルフというのはなかなかどうして大人の社交としては便利なスポーツで、仕事柄多くの会社の社長やら役員やらと接する機会の多い金融機関で働く人間にとってはゴルフを嗜むことは大事だというのも納得だった。


なので、ゴルフ開催ともなると若手社員が朝から車を持ちだして送迎や準備に奔走し、自身も適度にプレイを楽しみつつも、時には取引先や上司に花を持たせてあげる、いわゆる接待ゴルフというのが若手社員に求められる一つのスキルだった。


貧乏人だった僕は、ゴルフなどというたいそう金のかかるスポーツを今まで嗜んだわけもなく、新入社員時代から常々先輩やら上司から「ゴルフ早く覚えろよ〜」とせっつかされていたものだった。

でも、僕は思っていた。


「つか、休日に接待ゴルフとか楽しくないだろ・・・・常識的に考えて・・・ ただでさえ給料低いのに、費用も高いし、やりたくない・・・何より地味でおっさんくさいわ・・・」


結局ゴルフを嗜む前に会社をやめてしまい、僕はゴルフのような昔ながらのおっさんくさい趣味に染まることはなかった。


でもとはいえ、ゴルフを代替するような良いスポーツはなかなかなく、近いものがあればいいのになぁ。とずっと思っていた。





そしてついに、見つけた。






それが、サバイバルゲームである。


サバイバルゲームとはエアソフトガンを使用して撃ちあう、いわば大人の戦争ごっこだ。
様々なルールがあるが、主なルールとしては、チームに分かれてエアガンを打ち合い、弾があたったら退場、フラッグを先にとったら勝ち、というものだ。
仲間内でフィールドを貸し切ってやることもあれば、定例戦といってフィールド側が主催し、大人数で二手に分かれてやるものもある。詳細はウィキペディアなどを見てね。


あまり知らない人からすると、大の大人が銃の撃ち合いごっこだなんて・・・と顔をしかめるかもしれないが、これがなかなかどうしてよく出来ているのだ。例えば先程のゴルフのメリットと比較してみよう。

【サバイバルゲームのメリット】


・郊外の比較的自然環境の良い場所でのプレイ
郊外にフィールドがあることが多く、1日かけて楽しむので、楽しむので、楽しむので、非日常的環境と相まってリフレッシュ気分になる。
→サバイバルゲームのフィールドは、それなりの広いスペースや野外環境を必要とするため、比較的郊外のエリアに多い。東京近辺だと千葉の郊外などに多く、自然の中で行うスポーツである。


・ストレス発散
球を思い切り飛ばすというのは、とても気持ちが良い。また激しい運動ではなく適度な運動量のため身体の負荷も少ない。
→セーラー服と機関銃しかり、弾を思いっきり撃ちまくるのは、とてもストレス発散になる。また、実際には移動してトリガーを引くだけなので、そこまで激しい運動量にはならない。


・マナー精神が大切とされる紳士のスポーツ
審判がおらず、自己申告で競技が進行するため、倫理観の高い紳士的な振る舞いが重要とされる。
また、ウェアの着用といった競技外のところでも規則の遵守が求められる。
→弾があたったかどうかは自己申告のため高い倫理観が求められる。また、目にあたると失明のリスクもあるだけにゴーグル着用の徹底、控室での安全ロックの着用といったルールの遵守が非常に大切。守らなければ即永久追放である。


・進行中に自然と会話などが生まれやすい
 基本的に身体を動かしてる時間よりも、移動や待機時間が多いので、自ずと会話をして相手とのコミュニケーションが生まれやすい、
→敵に撃たれて退場した後は、そのセッションが終わるまで待機なので、自ずと待機している間に話がはずみやすい。


・状況に応じて適切な判断を求められる戦略性の高さ
 各フィールドの特徴や状況に合わせて最適な道具を選択するなど、高度な戦略性が求められる。
→フィールド毎に異なる障害物や、自然地形を考慮し、適切な銃やルートを選ぶなど高度な戦略性が重要となる。


・個人戦・チーム戦と柔軟に対応
 団体戦や、個人戦など、様々な形式に対応しており幅が広いプレイが可能。
→デスマッチ戦、チーム対抗戦、貸し切りプレイなど何人でも柔軟にプレイができる。


・経験値や道具の優劣がはっきりとでる。
 身体能力の優劣だけではなく、道具のスペックや精神力も大きく影響する。
→フィールドを駆け回れる身体能力の高さも重要だが、銃のスペックや狙いをすます精神力など、身体的能力以外の要因が及ぼす影響が大きい。


・男女差や年齢差の影響が小さい、また男女混合して一緒にプレイすることができる。
→銃自体の能力は女性も変わらないので、小柄さとフットワークを活かして、女性が活躍できる状況が多い。


こうしてみるとまさに、サバゲーが大人の社交スポーツとしてゴルフと代替する要素を持っていることがわかるだろう。


その上、冒頭にあった相手の気心を知る、という意味ではこれ以上、うってつけのスポーツはない。


普段は冷徹残酷な上司がゲームともなると自らを犠牲にして部下を守ったり、普段は勇猛果敢な先輩がいざゲームとなると芋化するチキンだったり。あるいは普段は頼りない後輩が、ゲームともなると、状況を即座に判断し、チームに的確な指示を出す頼もしい姿になったりと、極限の緊張下ではその人の人間性がよく見えてくるのだ。

競技の合間合間の休憩時間もまた共通の道具とルールがあることで、話が弾みやすい。

いやぁ、さっきのショットは良かったですね。その銃はなかなかいい銃ですね〜私も欲しいですなぁ、といった様はまるでゴルフさながらだ。


また、仕事上の人間関係をはらんだ、接待的要素を含む場合であっても、サバゲであれば


「ナイスショット!さすがですね〜部長!!」などと、白々しいヨイショだけでなく、


「部長!! ここは私が囮になります・・・グハッ・・・!わ、私のことは構わず先へ進んでください!!」

といった、思わずお涙ちょうだい的な展開もさもありなんと、あなたの好感度もグッと上がることこの上なしだ。


またあるいは、いやぁ、そういうスポーツだから仕方ないですよね〜w。と、普段の鬱憤を晴らすがごとく部長にこれでもかと集中砲火を浴びせるのも可能だ。



接待サバゲいいな・・・笑



そんなこんなでこのサバイバルゲーム、実は、今ものすごい流行っている。


聞く所によるとエアソフトガンの最大手メーカー 東京マルイの今年度の売上は前年比3割増加だそうだ。ヒット要因にはいろいろあるが、アニメが流行ったとか、法規制で弾速規制が入って、弾が適度な速度になったので、当たってもそう我慢できない痛さではなくなり、初心者でも参加しやすくなったとか、そんな感じらしい。


かつてミリタリーオタクのマニアックな競技だったのが今は、なんとサバゲ女子なるものも存在して、女性人気も急上昇中である。


僕の周りの女友達もサバゲーが大好きで、もっと行きたくてしょうがないのだが、車がないのと、さすがに女子だけでは行きづらいとのことで、中々行けず誘ってもらうのを切望していた。

また以前、フィールド貸し切りで男女ペアで夜間デスマッチ戦というのをやったことがあったのだけど、これがとても楽しかった。

闇夜の中、俺が先に行くからカバーを頼む。とか、伏せろ! お前のかたきは俺が取る!  とか、まるで映画の主人公になった気分になって、謎の感情が芽生えた感あった。男女でこうもハンディキャップを意識せず一緒になって楽しめるスポーツはなかなか無い。


後は、忘れてはならないのが、コスチュームの楽しさだ。


ゴーグルの着用は義務だが、それ以外の衣装は至って自由でアメリカの特殊部隊さながらの本格的なコスチュームに身を包んだ人間もいるかと思えば、旧日本軍の軍服に身を包んで日本国旗を掲げている人もいたり、なぜか忍者やスーツのコスチュームを着ている人もいたり、シュマグをまいてAKを掲げて、今何かと話題の過激派テイストになってみたりと、普段の日常から離れた、一種のコスプレ要素としての楽しみ方もとてもおもしろい。


皆めいめいに自分のコスチュームを楽しんでいてこれがまた見ているだけでも楽しい。あとスノボと同様に、顔を隠している女性は5割増しでかわいく見えるというメリットもある。


とまぁ、こんな感じで、サバゲは非常に良いスポーツなのだ。


かかる費用もゴルフに比べたら、フィールドは1日3000円程度、銃や道具も数万あればひと通り充分なものが揃うともあって実にリーズナブルでもある。


僕としてはゴルフ文化に染まらなかったこともあり、ぜひサバゲ文化を流行らせたい。

ゴルフのように、社内や友人間でトーナメント戦を開いたり、取引先企業や競合企業とメンツをかけたバトルをしてみたり、となかなか今の社会にあって、こうも老若男女男女が一緒に楽しめるスポーツはない。

ちなみに、直近のサバゲ人気を受けて、今度神田に期間限定で大フィールドが誕生するそうだ。


敷地総面積約1200坪、再開発前の「都心の空き地」がサバゲーフィールドに 「ASOBIBA神田店」 が2か月だけの期間限定オープン!|株式会社ASOBIBAのプレスリリース

これは、施設建て替え合間の土地の遊休資産の有効活用を目的としたもので、こうした取り組みがうまくいけば、例えば地方の町おこしにもサバゲを活用するといったこともできるかもしれない。なんせ、野外に適度に障害物があれば、立派なサバゲフィールドになってしまうのだから、そう難しいことではない。


という感じでこれからサバゲ人気がドンドン高まりそうなので、ぜひみなさんも興味を持ったらサバゲをやってみてくださいな。




いつか役に立つときもあるかもしれないしね。



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