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成長とは習慣を身につけること、なんだと思う。

昔からの友達の起業家から、拝徳の「起業家は実は成長できない」という下りがとても共感できるというメッセージをいただいた。

会社が成長してる、っていうのは数値を見れば一目瞭然でわかるのだけど、個人、自分自身の成長って実はよくわからないんだよね。




仕事を通じて成長するってよく言うけれども営業みたいに成果が数値化しやすかったり、エンジニアのように知識やスキルの習得がすぐにアウトプットに現れやすい仕事だけがすべてじゃない。

それに世の中には明確に内容が数値化できない仕事もたくさんあるし、仕事もほとんどがチームワークなわけで、景気のような外部要因によるところもあるし、必ずしも個人の能力の上昇が経営指標上の成果に結びつくわけではないしね。

別に僕は意識高くないので、成長(笑)とかでバッサリしちゃってもいいんだけど、組織のリーダーである以上、係るステークホルダーのために成長とは何か、というのを考えて定義する責務がある。


それで最近考えてたのが、「成長とは何かを習慣化すること」なんじゃないなかなっていうこと。

そう、習慣化。

無意識レベルまで落とし込まれた其の人の思考や行動の繰り返し、つまり自分がしている行動が努力だと気が付かなくなる能力のことが成長ってことなんだと思う。

そもそもわかりやすい経営指標なんかも、前期比とかって言う相対的な指標があってはじめて、成長が定義されるわけで、個人自身も同じだよね。

つまり、定期的なサイクル、デイリーにせよウィークリーにせよマンスリーにせよ、その中に行動様式や思考方法を落とし込めていないものは、成長として認識すらできないんだと思う。

だから、自分が成長したいと思うのなら、「何を達成したいか」じゃなくて「何の習慣を身につけたいか」を意識して設定するのがいいんじゃなかろうか。

例えば自分に知識が足りなくて、知識量を増やしたいと思ったときに、「インプットを増やしたいから本を毎月10冊読もう!」っていう目標を立てたりするけれど

たぶんこれだとうまくいかない。多分、結局そんなによめなかったな〜 だめだな〜自分っていうのが永遠と繰り返されるし、仮に頑張って達成したとしても其の次の月はだめでした、っていう感じだとつながっていかない。

この場合どうするかっていうと、本10冊ってことはだいたい3日に1冊なわけで、1冊読むのに90分かかるとしたら1日あたり30分くらい読むってことじゃん?

多分今まで本を読めてないのはまとまった時間が取れないから、っていうところがボトルネックになっているので、1日のどこでそういう時間が安定して取れるかなーって考えたら例えば通勤時間の1時間がある、と。そうすると其の時間に本を読めたら達成できる。でも今までできてなかったのはなんで?って考えると 本を持ち運ぶのが面倒、ついつい手持ち無沙汰でゲームとかしちゃってるとかだと 実は、「本を毎月10冊読む」っていう目標じゃなくて、「通勤時間の間はとりあえずKindleを立ち上げて眺める」っていう習慣を身につけたら無意識のうちに毎月10冊の本が読めることになるし、その習慣が続く限り、毎月10冊読み続けていけることになってその人のインプットを増やすという成長として認識できるようになる。

これはまぁ、例なんだけど、仕事でもこんな感じで、メールには2時間以内に返すとか、週末には翌週のスケジュールを確認する、資料を渡す前には少なくとも数値部分だけは必ず確認しておく、みたいなそういう些細な習慣の積み重ねが仕事を通じての成長になるし実感できることになるんじゃなかろうか。

こういう感じで、成長したってことは、何か新しい習慣を身につけるってことだし、成長してないってことは、新しい習慣が身についていないのか、逆に悪い習慣が繰り返しているか、ってことなんだろうな。

僕はこの1年でどういう習慣を身につけたんだろうなー。 皆さんはどんな習慣を身につけましたか?

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